聖なるサウンド エンヤ 


いつもアルポルトカフェ日本橋高島屋店をご愛顧くださいまして、誠に有難うございます。

本日は秋冬ディナーBGMのご紹介です。

先日ご紹介したジェーン・バーキンももちろん継続しておりますが、「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」の喘ぎ声が、ディナーではちょっと耳障りかなというわけで、もっと落ち着いたBGMをご用意しました。

このエンヤというボーカルを中心とする3人組のミュージシャンは、非常に独特な作風と録音法などにより独自のサウンドを確立したワールドトップクラスアーティストです。

世界中、音楽スタイルのほかルックス、あるいはカリスマ性などにより世界中に知られているミュージシャンというのは沢山いますが、独自のサウンドを確立しているミュージシャンというのはそう滅多にはおりません。

しかもエンヤのスタイルというのは、ときに歌詞言語そのものから作り上げ、コーラス部やさらリバーヴレーションまで自声で積み重ねていく(つまり残響のように聞こえる声も実際は録音によるもの)という徹底ぶりで、もはや、誰にも似ておらず誰も真似することができないほどの独創的なものであります。

エンヤのサウンドは一度耳にすれば決して忘れえないものであり、どこかで少しでも耳にはさめば、その曲を聴いたことがなくてもすぐにそれがエンヤのものであることがわかるほどです。

そういったミュージシャンはどれほどいるでしょうか? 

かといってそれは、奇をてらったものでは決してありませんし、独創的であるという以外に何もいうことがないようなものでもありません。

ただ、エンヤの音楽というのはいまだに正体不明であり、単なるヒーリングミュージックなのか幻想的な印象音楽なのか祈りなのか、何なのか明確な定義付けが難しいとは言えるでしょう。

しかし、それはエンヤがわれわれよりも先の時代を歩んでいるからとも言えると思います。

人によっては、古い聖歌のようでも、またオルフの「カルミナブラーナ」に似ていると思う方もいるかもしれません。

その氷のように澄んだ歌声と、星空のように神秘的な配列のサウンド、感情よりも想像力に訴えかけてくる緻密で壮麗なサウンドを是非一度聴いてみてください。

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