秋の歌声 ジェーン・バーキン


いつもアルポルトカフェ日本橋高島屋店をご愛顧下さいまして、まことにありがとうございます。

本日は小野りささんのベストアルバムに代わる、新しいBGMの御紹介です。

女性なら誰もが知っているエルメスバーキンというバックは、実にこの女性ジェーン・バーキンからとられたものであるというエピソードは、結構有名ですが、でもこのジェーン・バーキンという人が何者なのかまではあまり知られていないようです。

私がこのCDを流して、これ「ジェーン・バーキンだよ」と言っても、「???」とか「ジェーン・バーキンって歌手だったんですか?」みたいなことを言われました。

まあ私もあんまり詳しくは知りませんし、そもそもこの人の多様な活動は歌手という職業でしばりつけることは不可能であるとも言えるでしょう。

あんまり話が長くなるのもあれなので、取り敢えず歌手として、また取り敢えずこのベストアルバムに関して私見を述べさせていただけば、独りごとのような、あるいは囁きのような溜め息まじりのかすれた歌声もそうですけれども、それはセルジュ・ゲンスブールという彼女の2番目の夫にして、フランスの天才作曲家・作詞家・映画監督・俳優の提供による楽曲があるからだと言えるでしょう。

露骨な性描写で有名なJe t'aime moi non plusジュ・テーム・モワ・ノン・プリュに象徴される、官能的な作風は一世を風靡しました。

また田村正和さんと常盤貴子さん主演のドラマ「美しい人」のテーマ曲となった「無造作紳士(L'aquoiboniste)」や「Yesterday Yes A Day」はあまりにも美しい。

おしどり夫婦と言われたセルジュ・ゲンスブールは既に亡く、彼女もいまや63歳となりました。イギリスとフランスの感性の精髄とも言える彼女の愛と哀しみと憂鬱の歌を是非聴いてください。

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